We tell you about Hoshino rice.
当園は米農家ではありません。
油かすや炭を入れたり、米のための土作りは特にしていません。
農協さんで買ってきた種で、ふつうの育て方。
ただし土壌には、野菜の肥やし、それと自然の恵みがたっぷりです。
足りないところは土壌分析、ミネラル分を入れたり補います。
この味ならもう少し値段上げてもいいよ、と言ってくれるお客さんもおられます。
スタッフみんなの繊細な作業、
日々の気持ちが米に反映されます。
365日、田んぼの上で精を出す。
時にはみんなで笑ったり悩んだり。
誰かが喜ぶために何かを作る。
もしかしたらそんな想いが米に反映しているのかもしれません。
ひとは暑くて薄着、寒くて厚着に。米も同じで服をいっぱい着ています。
稲刈り後、乾燥させられ籾(もみ)をはぎ取られ、玄米になった時にはもう裸ん坊。
温度湿度が一気に変わる春以降、裸の米は味がガタッとと変わる。そこで環境変化のない保冷庫で保管。白く精米するのは注文あってから。
野菜の力を借りて、そこに人の手を入れ、丁寧に作ったお米です。